ニキビ跡

ニキビ跡と色素沈着

ニキビが治った後に、色素が沈着してしまう事があります。色素沈着を起こす原因となる物質は、「メラニン」と「ヘモグロビン」だと言われています。

 

○メラニンと色素沈着

 

メラニンというのは、日焼けに関わる物質として有名だと思います。
日焼けをすると、黒くなりますよね? これと同じ現象が、ニキビ跡にも起きていると考えられます。

 

そもそもメラニンというのは、メラノサイトという色素細胞で作られています。そして肌に刺激があると、メラノサイトがメラニンを作って肌を守ろうとします。

 

太陽の光に当たると「紫外線」という刺激によってメラノサイトからメラニンが生成されて肌が黒くなります。これが日焼けのメカニズムです。そしてニキビの場合は、活性酸素、または炎症が刺激となってメラニンが生成され、ニキビ跡に沈着して黒っぽくなるのです。

 

○ヘモグロビンと色素沈着

 

ヘモグロビンというのは赤血球に含まれているもので、酸素を運ぶ働きをするものです。
そしてヘモグロビンには、酸素と結びつくと赤くなって酸素が足りない状態では黒っぽくなる性質があります。血液が赤く見えるのは、血液の中にある酸素と結びついているためです。

 

ニキビの炎症が真皮に至ってしまうと、真皮にある毛細血管が壊されて血液がでてきます。そしてこの血液の中のヘモグロビンが皮膚へしみこんでしまって酸素を失って黒っぽくなるのです。
ちなみにニキビを無理矢理潰してしまった時も、血管が破れてヘモグロビンが流れ出し、色素が沈着します。
ニキビを潰すとニキビ跡になる、と言われてる原因はここにあります。

スポンサードリンク